今回受賞した製品は、天然の花の香りを濃縮したハンドソープです。花のある生活をイメージして、花びんと同じガラスを採用しております。弊社でガラスをパッケージとして採用した製品は初めてですが、今後も引き続き新しいガラスびんの企画商品を開発していきたいと思いますので、よろしくお願いします。今回、この製品を出すにあたって、素晴らしいデザインをしていただいたデザイナーの方に、あらためて感謝申しあげます。どうもありがとうございました。

玉の肌石鹸株式会社 三木 晴信様

　私どもの会社は熊本県菊池市の道の駅「七城メロンドーム」にあります。田園風景が豊かな農産物が盛んな地域です。この商品は、こだわった生産者から新鮮な野菜を提供していただき誕生しました。このピクルスを、たくさんの方たちに食べていただき、再びこのびんを使って自分のお好みの野菜で作っていただくということをモットーに開発した商品です。これを機に、さらにカラスびんの特徴を生かした商品作りに励んでいきたいと思います。ありがとうございました。

有限会社七城町特産品センター 緒方 洋平様

　このビールびんは、3社で共通使用している500ml入りの中びんになります。開発期間は約10年かかりました。その間、製びんメーカーの方には、大変なご協力をいただきながら開発することができました。その特徴としては、環境負荷の軽減と、びんの品質面の向上があります。今後もびんの利点を生かした容器開発をしていきたいと思っております。ありがとうございました。

アサヒビール株式会社 篠永 正晃様

　ビールびんというのはお客さん同士が注ぎ、注がれ、そして会話が生まれコミュニケーションが発生する重要な容器である、と考えております。この数年、酒場というものが注目を集めていますが、酒場には必ずびんビールがあります。今回は10gの軽量化ではありますが、さらに注ぎやすく、注がれやすい。そんなコミュニケーション文化に欠かせない容器を開発していきたいと思っています。

サッポロビール株式会社 武田 悟季様

　今回、びんの開発が長期化した中で、たくさんの方、私が知っているだけでも50名以上の方が参加されました。その間、最初から、最後まで残ってしまったのが私ですが、このような賞をいただき、大変嬉しく思っています。今回は、既存びんとの混在というのが大前提にあり、世の中に出回っているビールびんの全部が入れ替わるには、かなりの年数がかかると思います。そこでお願いです。一日でも早く入れ替わるように、たくさんビールを飲んでください、よろしくお願いします。

サントリービジネスエキスパート株式会社 川久保 昇勇様

　私共は、京都と大阪にオリーブオイルと、バルサミコ酢の専門店を出店しています。少しでも多くの方にオリーブオイルを使っていただきたいという思いで量り売りをしています。そこで使っているびんが、今回の受賞ボトルです。この商品は、オリーブオイルが美味しいのはもちろんですが、デザインがハート型で、女性の方だけでなく男性の方にも、喜んで使っていただいております。これからも頑張ってオリーブオイルを販売していきますので、よろしくお願いします。

株式会社BOSCHETTO 林 幾子様

　私共は、北海道の原材料を使った、農産加工品を作っています。このブランドは13年前に誕生しました。今回受賞した商品は、2015年の新商品の中でも、一番力を入れた商品でした。見ていただいてもわかるように、素材を生かした商品です。素材感がダイレクトに伝わるびん、使っていただくときに、手にフィットする大きさと、中身が取り出しやすい口の広さ、すべてが融合して、このような商品が開発できたと自負しております。これからも北海道ブランドの代表となるよう精進してまいります。

株式会社白亜ダイシン 早坂 聖子様

　私共は岡山県の北西部にある家族だけで醸造している小さな醤油屋です。おかげさまで昨年110周年の節目を迎えることができ、このさしみ醤油を発売することになりました。このボトルは、持ちやすく安定感があり、また、利便性にも非常に優れています。再度、醤油を継ぎ足すことによって、何度でも使えますし、さらに再利用方法として、花の一輪挿しとしても使っていただけると思います。本日はありがとうございました。

大月醤油醸造場 大月 勝功様

　弊社はとても古い会社でして150年以上前から、養命酒をガラスびんに詰めて商売をしてまいりました。当然、ガラスびんの良さは十分理解しております。当たり前の事ですが、ガラスびんに入っているものは内容物の品質の変化が少なく、安定している、そして、環境に良いということ。この受賞をきっかけに、これからも人々の豊かな健康生活に貢献する理念のもと努力してまいります。本日はどうもありがとうございました。

養命酒製造株式会社 丸山 明彦様

　この澪という商品は、2011年6月に清酒の新たな可能性として、スパークリング清酒という新しいカテゴリーの創造と、清酒市場全体の活性化を目指して発売されました。発売当初は販売ルート限定商品ということでしたが、市場のニーズの高まりがあり全ルート展開へ。そして昨年の6月には、新たなラインナップとして澪ドライを投入しました。この澪は、国内はもとより、アメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国へ販路を広げています。そして、全社一丸でこのブランドを、より大きな商材へと育成していきたいと考えております。

宝酒造株式会社 樋野 健一様