2016年03月29日

経済産業省 「ガラスびん」のリサイクル促進に向けた省令改正が発表されました

*ガラスびんの回収率アップにご協力ください!

・3月24日(木)、経済産業省商務情報政策局日用品室から「ガラスびん」のリサイクルに関する省令改正が発表されました。
・平成28 年4 月1 日より、資源の有効な利用の促進に関する法律に基づく判断基準省令が改正され、従来より1%向上させるガラス容器製造業に係る「カレット(ガラスびん)」の利用目標値が新たに設定されます。
・今回の省令改正にあたり、当協会としては、「ガラスびん」の資源有効利用に向けた新目標値に対する提案を採用いただくべく、粘り強く経済産業省と交渉を行い、新たなステップとしての目標値を設定することができました。
・今回、経済産業省にも「ガラスびん」のリサイクルに関する取り組みをより深く理解していただいたことは大きな成果であり、今後も経済産業省をはじめ、関係省庁には「ガラスびん」の高度なリサイクル「びんtoびん」の推進を働きかけてまいりたいと考えています。
・びんからびんへのリサイクルシステムが確立されていますが、現在、全体の約30%が埋立などに回っており、ガラスびん原料が不足している状況です。
・消費者の皆様ならびに自治体の皆様にも、ご協力をお願いしてまいります。
・皆様のご理解とご協力をよろしくお願い致します。

(参考)
・業種:ガラス容器製造業 ※その事業年度におけるガラス容器の生産量が二万トン以上であること。
・指標:ガラス容器製造業全体のカレット利用率(ガラスの原料に占めるカレットの質量の割合)
・目標値:75%(平成32年度まで)

・経済産業省 報道発表
 ⇒ http://www.meti.go.jp/press/2015/03/20160324001/20160324001.html
・経済産業省 報道発表 資料
 ⇒ http://www.meti.go.jp/press/2015/03/20160324001/20160324001.pdf