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夫・貫太郎との結婚生活にピリオドを打って、息子のびん太郎とともに、実家に戻った「おびん」。
彼女を優しく迎え入れてくれたのは、温和な母と、ガラスびんをこよなく愛する父・石塊(せっかい)でした。
娘のことが気になるものの、直接励ますことはできない不器用な石塊。ガラスびんの特徴を引き合いにしながら、おびんのことを励まします。ガラスびんの特徴も知りながら、父と娘の微妙な関係を、お楽しみください。

登場人物

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本編とメイキング

第1話 「帰郷」

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ガラスの器が生まれたのは、約3,000年前のメソポタミアやエジプトと言われ ています。当初は、香料など貴重なものを入れる器として扱われていたそうです。太古の昔から中身を守り続けたガラスびん。いまもなお使われ続けているのは、ガラスびんが中身を守る容器として優秀であることの証明にほかなりません。

第2話 「親心」

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ガラスびんの原料は、けい砂、石灰石と、ソーダ灰。どれも自然界に存在するものばかり。だから、ガラスびんは、健康への影響が懸念される環境ホルモンが全くでない、体に安心・安全な容器と言えます。また、リサイクルやリユースをすれば省資源に貢献できることはもちろん、もし仮に捨てられても、天然素材ですから、環境への負荷が非常に少なく、人にも地球にも優しい容器なのです。

第3話 「再開」

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ガラスびんは、使い終わったあと、溶かせばまた新しいガラスびんに生まれ変わることができる容器です。具体的には、使い終わったあきびんを集めて、キャップなどを取り除き、細かく砕きます。この過程でできたものを「カレット」と呼びます。この「カレット」が、新たなガラスびんの主要な原料となります。

第4話 「女心」

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意外に思われるかもしれませんが、年々ガラスびんは軽量化されています。誰もが一度は手にしたことがある牛乳びんは、4割以上も軽くなっているものもあります。軽量化することで、持つ人にとっての負担が軽くなることはもちろん、省資源・省エネルギーに繋がっています。ちなみに、軽量化しても、びんの強度は維持されているので、ご安心ください。

第5話 「恋敵」

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軽量化と同様に、最近のガラスびんはかなり丈夫になってきています。秘密は、設計や製造技術の進化。より高い強度を保つことが可能になりました。また、検査機の精度も向上して、不良びんをお客様のもとに届けてしまうことが少なくなったことも、ガラスびんの割れが減った理由のひとつです。より丈夫で、より安心できるガラスびんを、これからもお届けします。

第6話 「告白」

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ガラスびんは、中身を劣化させる気体をシャットアウトできる容器です。酸化や匂い移りを防ぎます。また、ガラスは化学的にも安定した素材なので、溶け出して中身の味を損なうこともありません。他の容器に比べて、より長く中身の風味を守り続けることができます。ガラスびんが保存用容器として重宝される理由がそこにあります。

第7話 「覚悟」

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割れたびんは、カレットとして、ガラスびんの原料となります。びんの原料として、カレットを使用することで、他の原料が溶けやすくなり省エネ・省資源につながります。使えば使うほど、環境にやさしいカレット。その使用率は年々上昇し、現在では原料の90%以上を占めるほどになりました。

最終話 「門出」

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ガラスびんは、昔から再使用(=リユース)を当たり前のようにされてきた容器です。回収された容器はあきびん洗浄機でやさしく、清潔に洗われて、新品同様にきれいになります。その後、小さなキズやヒビがないかを検査機できびしくチェックもします。もしも、検査ではじかれた場合は、溶かして再びガラスびんへと生まれ変わります。ガラスびんは、衛生的にも、環境的にも優れた容器と言えます。

メイキング

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6月某日、東京都内の民家をお借りして、丸2日かけて撮影しました。梅雨で天気も心配されたのですが、2日とも晴天に。大和田さんの迫力の演技に、スタッフ一同感動させられたり、時には笑わされたり。撮影のスケジュール的にはかなりハードでしたが、現場はつねに明るく楽しい雰囲気でした。その空気感が映像にも伝わっていると思うのですが、いかがでしょうか。

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