東洋ガラス川崎工場の見学で一番印象に残ったのは、大量のガラスびんがあっという間に出来上がるところです。
炉の中でとかされたガラスが製びん機の上から流れてきます。そして適当な大きさに切断されます。切断されたガラス玉をゴブといい、これがあっという間に製びん機に送られていきます。ドロドロになっているゴブが一瞬で送られるのにとても驚きました。
ゴブが送られた先には金型があり、ゴブがびんの形になります。何本ものびんが同時に出来上がって、ベルトコンベアーにのせられて流れていきます。
昔、吹きガラスを作ったことがありますが、熱いガラスのかたまりに息を吹き込んで一つのグラスを作るのにとても時間がかかりました。それに比べて、工場では大量のびんがあっという間に出来上がるのがとても印象的でした。 |