今回のガラスびん工場の見学で一番印象に残っているのは、暑かったことです。見学会の説明で「工場内はすごく暑いので、すごく汗をかきます」と聞いてはいたけど、体験してみると、自分が想像していた暑さよりはるかに暑かったです。まるでローストチキンになったようでした。こんな過酷なところで働いている人は大変だなぁ〜と思いました。そんな中で溶かされた熱いガラスがゴブというガラスの固まりにカットされ、エアーが吹き込まれてびんの形になっていく様子はいつまでもみていても飽きないくらい素晴らしかったです。今までびんは重いし、割れると危険だし、と避けてきてたけれど、工場の人たちの熱い想いを知ってからは、ガラスびん一つ一つにとても親しみと愛おしさを感じるようになりました。買い物に行っても、ついびんの底をチェックしてしまいます。YHを見つけると、とてもうれしくなってしまいます。年々、ガラスびんは減っていると聞きましたが、ガラスびんは環境にいいので多くの人がそのことを知り、工場で生まれるびんが増えたらいいのにと思いました。 |