大山真実(おおやままみ)さんの感想文
 今回のガラスびん工場の見学で一番印象に残っているのは、暑かったことです。見学会の説明で「工場内はすごく暑いので、すごく汗をかきます」と聞いてはいたけど、体験してみると、自分が想像していた暑さよりはるかに暑かったです。まるでローストチキンになったようでした。こんな過酷なところで働いている人は大変だなぁ〜と思いました。そんな中で溶かされた熱いガラスがゴブというガラスの固まりにカットされ、エアーが吹き込まれてびんの形になっていく様子はいつまでもみていても飽きないくらい素晴らしかったです。今までびんは重いし、割れると危険だし、と避けてきてたけれど、工場の人たちの熱い想いを知ってからは、ガラスびん一つ一つにとても親しみと愛おしさを感じるようになりました。買い物に行っても、ついびんの底をチェックしてしまいます。YHを見つけると、とてもうれしくなってしまいます。年々、ガラスびんは減っていると聞きましたが、ガラスびんは環境にいいので多くの人がそのことを知り、工場で生まれるびんが増えたらいいのにと思いました。
お母さん、大山聖子(おおやませいこ)さんのコメント
 この度、娘とともにカレットができるまでと、ガラスびんができるまでを学習する機会を与えていただいて本当にいい夏休みになったと感謝しております。カレットが出来るまでいくつもの行程をクリアしてやっとびんの原料となることを知り、非常に驚きました。ルールに従ってきちんと出せばガラスびんの品質も良くなり、ムダのないリサイクルができるのです。普段のびん回収場を思い出すと、きちんと出来てるとは言いがたいので、一人ひとりの心がけが大事だと感じました。それには正しいルールをみんなが知ることが大切だと思うので、今回学んだことを周囲に知らせていけたらと思いました。暑い中いろいろお世話をしていただいて、ありがとうございました。
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