ガラスびんの定義

はるか昔から、人々との生活に寄り添い日常を支えてきたガラスびん。ガラスびんには、食品保存容器として最適な特徴である「機能的価値」、使う人の感性を刺激する「情緒的価値」、持続可能な社会にふさわしい「環境的価値」が備わっています。

ガラスびんは、
ソーダ石灰ガラスでつくられた容器です

工業別の主な容器

ガラスは化学成分で分類すると、3つの大きなグループに分けられます

ソーダ石灰ガラス

  • びん、食器、窓ガラス等に使用
  • もっとも一般的なガラス

二酸化けい素、酸化ナトリウム、酸化カルシウム

鉛ガラス(クリスタルガラス)

  • 高級グラスや装飾品等に使用
  • 屈折率が大きくキラキラ輝く

二酸化けい素、酸化カリウム、酸化鉛

ほうけい酸ガラス(耐熱ガラス)

  • 耐熱容器や実験用器具に使用
  • 熱や化学侵蝕に強い

二酸化けい素、ほう酸、酸化ナトリウムあるいは酸化カリウム、酸化アルミニウム