ガラスびんの特徴

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ガラスびんは、ガラスの持つ
素材特性を最大限に
生かした用途です

機能的価値

食品保存容器としてのガラスびんの特徴。

  • 成形性

    ガラスは溶融することで粘性が連続的に変化します。この特性を生かして自由に成形できます。

  • 透明性

    ガラスは透明性をもちます。中身が見えるため、食品保存容器として安心して使うことができます。

  • 色調変化

    ガラスは透明性を維持したまま、さまざまな色調をつくることができます。茶色・緑色・黒色などは、中身を劣化させる紫外線を遮断できます。

  • 耐熱性

    ガラスは食品容器の使用温度を十分に満たす耐熱性をもちます。

  • 耐候性・バリア性

    ガラスは燃えることなく、劣化もせず、空気を通しません。

  • 化学的安定性

    ガラスは化学的安定性をもち、酸や有機溶剤に強いです。

  • リユース適性

    ガラスは中身の香味を吸着しないため、洗浄すれば何度でもリユースできます。

  • 水平リサイクル
    特性

    ガラスは何度溶かしても組成や特性が変化しないため、永続的にリサイクルできます。

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ガラスびんは、やさしい
手触り・口当たり、そして
見た目の美しさが
中身を
引き立てる、情緒的な価値を
持つ容器です

情緒的価値

使う人の感性を刺激する、ガラスびんの特徴。

  • デザイン

    ガラスの持つ高い成形性を生かして、商品のブランドイメージや特徴に合わせた容器設計ができます。

  • 色彩

    透明・茶色・緑色・黒色のほか、水色・紫色・瑠璃色・黄色など、さまざまな色を表現できます。

  • 透明感

    ガラスならではの透明感のある美しい輝きは、中身の魅力をより高めることができます。

  • 重厚感

    ガラスの適度な重量は、高級感や上質さ、重厚感を演出します。

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ガラスびんは
「地球からの贈り物」
砂などの天然素材を原料に
つくられ、
リユース適性や
水平リサイクル特性を持つ、
環境にやさしい容器です

環境的価値

環境にやさしい、ガラスびんの特徴。

  • 天然素材

    ガラスびんの主な成分は自然界にある砂です。もし海に流出しても、砂に戻るため安心です。

  • リユース適性

    ガラスびんは洗浄して何度でも繰り返し使用できます。廃棄物削減ができ、原料使用量と製造エネルギーも節約できます。

  • 水平リサイクル
    特性

    「びんtoびん」の水平リサイクルで環境負荷を大幅に軽減します。何度でもガラスびんに生まれ変わります。