2009 最終審査会レポート
2月17日、都内某所にて「ガラスびんアワード2009」の審査会が行われました。今回から「ガラスびんアワード」と、審査内容も一新、これまでのデザイン性だけではなく、環境性や機能性についても審査の対象となりました。また、審査委員長にリリー・フランキー氏、審査委員に小黒一三氏(ソトコト編集長)を迎えて行われた最終審査会の模様をレポートします。今回は、機能面や環境面などを重視し、デザインに説得力のある商品が多く見受けられました。また、審査は、終始和やかな雰囲気の中行われました。
「ガラスびんアワード」各賞 受賞作品決定!
2月17日の最終審査会での、厳正な審査の結果、以下の各商品がそれぞれの賞を受賞されました。3月17日、東京會舘にて「ガラスびんアワード2009 授賞式」を実施予定です。
受賞作品一覧
審査
今回、改めてガラスびんに入った商品を見ましたが、実際に手にとってみると、意外と繊細なデザインをしているんだな、と感じました。ガラスびんという容器に大切なものは、その「快適さ」だと考えます。それは、例えば高級感であったり、清々しさであったり清潔さであったりすると思うのです が、今回受賞した商品は、その「快適さ」を最大限に活かしたものだと思っています。今回から、アワードの選定を「デザイン性」だけではなく、「機能性」や「環境性」も加味した基準にしました。そのため、商品としてエネルギー溢れる作品を選ぶことが出来たと自負しています。(審査委員長 リリー・フランキー)
イラストレーター・写真家・文筆家など。
1963年、福岡県生まれ。武蔵野美術大学卒業。
主な著書に、「女子の生きざま」「誰も知らない名言集」「美女と野球」「おでんくん」「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」等。
1950年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。
株式会社平凡出版社(現・株式会社マガジンハウス)入社。
マガジンハウスで、雑誌「ブルータス」「クロワッサン」「ガリバー」などの編集を担当。
1999年、世界的に見ても類のない環境ライフスタイルマガジン「ソトコト」を発刊。
スローフード、スローライフ、ロハスなどのライフスタイルをいち早く日本に紹介し、雑誌等のメディアを通じて、新たな価値観の提案をしている。