2010 最終審査会レポート
2月17日、都内某所にて「ガラスびんアワード2010」の審査会が行われました。今年で7回目を迎える「ガラスびんアワード」は、今回より新たにデザイン賞および各審査委員の個人賞を設け多角的・総合的な審査を行いました。審査委員長にはリリー・フランキー氏、審査委員には根本美緒氏を迎え、新たな審査委員陣での厳正な審査の結果、各賞が決定いたしました。
「ガラスびんアワード」各賞 受賞作品決定!
2月17日の最終審査会での、厳正な審査の結果、以下の各商品がそれぞれの賞を受賞されました。
受賞作品一覧
審査
1963年福岡県生まれ。武蔵野美術大学卒業。イラストのほか、文筆、写真、デザイン、作詞・作曲、構成・演出、俳優など幅広い分野で活動。おもな著書に、「誰も知らない名言集」、「美女と野球」、日本映画についてのコラムをまとめた「日本のみなさんさようなら」などがあり、05年に扶桑社から発売された長編小説「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」は06年本屋大賞を受賞、220万部を超すベストセラーとなった。また初のオリジナル絵本「おでんくん」は老若男女問わず熱烈な支持を集めている。最新作は「エコラム」。俳優としては、映画「ぐるりのこと。」でブルーリボン賞などを受賞している。
コメント
今年は昨年に引き続き審査をさせていただきましたが、昨年と比べて、環境面や機能面で十分な性能を備えた上で、なおかつデザイン性の高いびんが多くあったように感じます。また、全般的に軽量化された商品が多いように感じられ、さまざまな面で昨年と比べてガラスびんの改良が進んでいることが実感できたアワードでした。
1979年2月10日東京・佃島出身。慶應義塾大学経済学部島田晴雄ゼミで環境経済学を学ぶ。東北放送でアナウンサーを経て、現在はフリーキャスター・気象予報士として活躍し、TBS系「週刊!健康カレンダー カラダのキモチ」、「ごごネタ!クックTV」などの番組に出演中。また、これまでに環境省が主催する『容器包装廃棄物排出抑制推進委員(3R推進マイスター)』をはじめ、『地球いきもの応援団』、『チャレンジ25キャンペーン応援団』に就任している。
コメント
作品ひとつひとつを見てみると、使い勝手が良く考えられており、正直驚きました。かゆいところに手が届く、という商品が多いと感じました。若者が手にとってもらえるような商品が増えていくことを望みます