第10回 最終審査会レポート

 2月19日、都内某所にて「第10回ガラスびんアワード2013」の審査会が行われました。 その年を代表する商品を選ぶ「ガラスびんアワード」も、今年は10回目という節目を迎えました。審査委員長のリリー・フランキー氏、審査委員の富永美樹氏のもと、今年も、快適で豊かな生活を与えてくれる素晴らしい商品が、厳正な審査の上、選ばれました。

第11回ガラスびんアワード 受賞商品、決定。

  2月19日の最終審査会での、厳正な審査の結果、以下の各商品がそれぞれの賞を、受賞されました。

受賞作品一覧

最優秀賞 シンビーノ ジャワティストレート ホワイト375ml瓶 シンビーノ ジャワティストレート レッド375ml瓶

大塚食品株式会社(ガラスびん/日本耐酸壜工業株式会社)

 「馴染みのある飲料とシンプルなデザインのガラスびんがマッチし、中味が美しく、そして、おいしそうに見え、手に取ったときの手触り感と程良い重厚感は絶妙なバランスでありガラスびんの持つ力強さを再認識した商品」という点が評価され、最優秀賞に選出されました。

機能優秀賞 フラコラ美容液FP30 プラセンタ エクストラクト 15mL、 30mL

株式会社協和(ガラスびん/第一硝子株式会社)

 「使われる方の生活環境に配慮し、メール便や郵便にも対応できる薄さを実現したガラスびんは、宅配物からのストレスを解放する創意と工夫が融合し開発された商品」という点が評価され、機能優秀賞に選出されました。

環境優秀賞 ネスカフェ エクセラ 40g、50g、130g、230g

ネスレ日本株式会社(ガラスびん/日本山村硝子株式会社)

 「これがガラスびん?と信じられないほど軽い商品。環境に配慮した点に加え、両サイドに設けたグリップにコーヒー豆、カップ、アロマがさりげなくあしらわれデザイン性にも優れた商品」という点が評価され、環境優秀賞に選出されました。

デザイン優秀賞 バカルディ モヒート ボトル バカルディ ピニャ コラーダ フィズ ボトル バカルディ ストロベリー ダイキリ フィズ ボトル

バカルディ ジャパン株式会社(ガラスびん/日本山村硝子株式会社)

 「バカルディボトルのイメージを踏襲し、肩部に大きな膨らみを持たせウエストを絞ったエレガントな形状は高いデザイン性に優れ、中味をより際立たせる商品」という点が評価され、デザイン優秀賞に選出されました。

リリー・フランキー賞 萌え焼酎 りりぃ

株式会社飛夢(ガラスびん/株式会社山村製壜所)

 「日本が世界に誇るキャラクター文化をイメージできる商品であり、ガラスびんのシルエットが細身で美しく、加飾の鮮やかさと三位一体となり、独特の世界観を醸し出している商品」という点が評価され、リリー・フランキー賞に選出されました。

富永美樹賞 カクテルツアーズ シリーズ

サントリー酒類株式会社(ガラスびん/東洋ガラス株式会社)

 「ガラスびん全体にあしらった美しいダイヤ模様がおいしそうで、柔らかな雰囲気を醸し出し、並んでいるだけでときめきと華やかな生活シーンを連想させる商品」という点が評価され、富永美樹賞に選出されました。

日本ガラスびん協会特別賞 ホッピー360ml

ホッピービバレッジ株式会社(ガラスびん/東洋ガラス株式会社)

 創業100年来、美味しさや香りをお届けする容器としてガラスびんを採用いただいていることに加え、リユースびんを使用した独自の取組みは環境に配慮した企業活動として高く評価をさせていただきます。また、自社のホームページでも一連の取組みを紹介するなどガラスびんの普及と啓発に取り組んでいただきました。これらの取組みと長年にわたるご愛顧に感謝を込め日本ガラスびん協会特別賞に選定させていただきました。

日本ガラスびん協会特別賞 キユーピーマヨネーズ(瓶)

キユーピー株式会社(ガラスびん/石塚硝子株式会社)

 日本初のマヨネーズをガラスびん入りで発売以来、継続してガラスびんを採用いただき、親しみのあるキャラクターデザインを印刷したガラスびんはアフターユースとしても楽しめるなどガラスびんの利用と啓発に取り組んでいただきました。おいしさを伝える商品展開と長年にわたるご愛顧に感謝を込め日本ガラスびん協会特別賞に選定させていただきました。

審査

リリー・フランキー 審査委員長
 イラストやデザインのほか、文筆、写真、作詞・作曲、俳優など、多分野で活動。
初の長編小説『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』は2006年本屋大賞を受賞し220万部を超え、絵本『おでんくん』はアニメ化。
音楽活動では、総合プロデュースした藤田恵美「花束と猫」(ポニーキャニオン)が「第54回 輝く!日本レコード大賞」において優秀アルバム賞を受賞。
俳優としては、映画『ぐるりのこと。』でブルーリボン賞新人賞を受賞。最近の出演作『凶悪』(13/監督:白石和彌)『そして父になる』(13/監督:是枝裕和)では、第37回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞(『そして父になる』)優秀助演男優賞(『凶悪』)ほか多数の映画賞を受賞。

コメント
 10回目となる今年は、プリント技術、デザイン、軽量化等々、もはやガラスびんにはできないことはない、と思わせるほど多彩な商品を見せていただきました。これからは、軽量化されているものがスタンダード化し、その上で何か新しい付加価値が更にプラスされるのではないか。次々と新しいびんが来年も出てくる予感を感じました。

富永美樹 審査委員
 1970年千葉県生まれ。
東京外国語大学スペイン語科卒業。94年にアナウンサーとしてフジテレビジョン入社。「笑っていいとも!」や「めざましテレビ」などの人気番組を担当。
98年10月、シャ乱Qのドラムス・まこととの結婚を機にフジテレビを退社。
現在、TBS「はなまるマーケット」レギュラー出演中の他、テレビやラジオをはじめ、雑誌の連載など幅広く活躍。夫婦共にアウトドアが大好きで、時間が出来ると2人で、キャンプや自転車等を楽しんでいる。

コメント
 日本中が少しずつ前向きになってきて、皆さんの気持ちも、良い物を飲みたい、美味しいものを食べたいと。そのような中、今回は特に女性の心をくすぐるガラスびん入り商品が多いと思いました。色使いにしても、形状にしても、変幻自在。ラベルにも工夫が施されていて、見ているだけで楽しくなりました。今回も新たな発見と気付きの時間をありがとうございました。