第11回 最終審査会レポート
第11回ガラスびんアワード 受賞商品、決定。
ガラスびんアワードは今年で11回目を迎えました。回を重ねるごとに多くの企業様にご注目をいただく舞台へと成長してまいりました。
今年もガラスびんらしい創意と工夫に溢れた素晴らしい商品が数多く選ばれました。
『ガラスびん』は、「見た目」、「手触り」、「口あたり」から「おいしさ」を感じさせてくれます。暮らしに「快適さ」を、心や体に「豊かさ」を与えてくれます。さらに、ガラスは天然素材であり、繰り返し何度でもガラスに生まれ変わることから3R(リデュース、リユース、リサイクル)に最も適した素材として、永年にわたり地球環境にやさしい容器として使われ続けているのが「ガラスびん」です。
これからも、日本ガラスびん協会は、ガラスの持つ特性や機能はもちろんのこと、感性に呼びかけ、より「ガラスびん」らしさをアピールしていくため、「ガラスびんのある、快適で豊かな生活」をテーマに活動してまいります。
受賞作品一覧
審査
イラストやデザインのほか、文筆、写真、作詞・作曲、俳優など、多分野で活動。
初の長編小説『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』は2006年本屋大賞を受賞し220万部を超え、絵本『おでんくん』はアニメ化。
音楽活動では、総合プロデュースした藤田恵美「花束と猫」(ポニーキャニオン)が「第54回 輝く!日本レコード大賞」において優秀アルバム賞を受賞。
俳優としては、映画『ぐるりのこと。』でブルーリボン賞新人賞を受賞。最近の出演作『凶悪』(13/監督:白石和彌)『そして父になる』(13/監督:是枝裕和)では、第37回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞(『そして父になる』)優秀助演男優賞(『凶悪』)ほか多数の映画賞を受賞。
コメント
日々進化する技術、発想、創意や工夫など、ガラスびんの多彩な表現方法を見させていただきました。中味を含め、一体感を纏いながら表現された商品、無色透明というガラスびんの特性に改めてフォーカスを当てた商品等、新しい日本の息吹を、たっぷり詰め込んだ素敵なガラスびんに、今年も多数出会うことができました。
1970年千葉県生まれ。
東京外国語大学スペイン語科卒業。94年にアナウンサーとしてフジテレビジョン入社。「笑っていいとも!」や「めざましテレビ」などの人気番組を担当。
98年10月、シャ乱Qのドラムス・まこととの結婚を機にフジテレビを退社。
現在、FM NACK5「服部幸應WELL TASTE」にレギュラー出演中。夫婦共にアウトドアが大好きで、時間が出来ると2人で、キャンプや自転車等を楽しんでいる。
コメント
環境性、機能性に気を配りながら、中味もデザインの一部として取り入れるなど、ガラスびんの表現に対する底力を感じました。私自身もこれまでの審査を経験し、実生活においてもガラスびんに対する、見方や接し方も変化してきましたので、その中から得られた知見を今回の審査にも活かすことができました。今年もありがとうございました。