第12回 最終審査会レポート
第12回ガラスびんアワード 受賞商品、決定。
本年でガラスびんアワードは12回目を迎えました。
今年はアワード史上、過去最高のエントリー数となりました。その中からガラスびんの創意と工夫に溢れた素晴らしい商品が選ばれました。
『ガラスびん』は、「見た目」、「手触り」、「口あたり」から「おいしさ」を感じさせてくれ、暮らしに「快適さ」、心や体に「豊かさ」を与えてくれます。さらに、ガラスは天然素材であり、繰り返し何度でもガラスに生まれ変わります。このことから、3R(リデュース、リユース、リサイクル)に最も適した素材として親しまれ、永年にわたり地球環境にやさしい容器として使われ続けているのが「ガラスびん」です。
これからも、日本ガラスびん協会は、ガラスの持つ特性や機能はもちろんのこと、人々の感性に呼びかけた「ガラスびん」らしさをアピールし、「ガラスびんのある、快適で豊かな生活」をテーマに活動してまいります。
受賞作品一覧
審査
イラストやデザインのほか、文筆、写真、作詞・作曲、俳優など、多分野で活動。
初の長編小説『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』は2006年本屋大賞を受賞し220万部を超え、絵本『おでんくん』はアニメ化。
音楽活動では、総合プロデュースした藤田恵美「花束と猫」(ポニーキャニオン)が「第54回 輝く!日本レコード大賞」において優秀アルバム賞を受賞。
俳優としては、映画『ぐるりのこと。』でブルーリボン賞新人賞を受賞。最近の出演作『凶悪』(13/監督:白石和彌)『そして父になる』(13/監督:是枝裕和)では、第37回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞(『そして父になる』)優秀助演男優賞(『凶悪』)ほか多数の映画賞を受賞。
コメント
今年は「進化する機能」と「洗練されたデザイン」の双方を兼ね備えたガラスびんを多く見せていただきました。
製造技術の進歩により耐久性が向上し、かつ軽量化も進むことにより、ガラスびんを外に持ち出したくなるなど、ライフスタイルの意識変革を与えるような商品が生まれて来ていると感じました。世の中の潮流とマッチし、ガラスびんの特性を表現した、魅力あるガラスびん入り商品が来年も数多く出てくることを予感し大いに期待しています。
1970年千葉県生まれ。
東京外国語大学スペイン語科卒業。94年にアナウンサーとしてフジテレビジョン入社。「笑っていいとも!」や「めざましテレビ」などの人気番組を担当。
98年10月、シャ乱Qのドラムス・まこととの結婚を機にフジテレビを退社。
現在、FM NACK5「服部幸應WELL TASTE」にレギュラー出演中。夫婦共にアウトドアが大好きで、時間が出来ると2人で、キャンプや自転車等を楽しんでいる。
コメント
今回はデザイン性の中にも生活シーンを意識し、考え抜かれた機能性に富んだガラスびんが美しく映りました。審査の過程で自然とそのような商品に目が向き、その商品の背景やガラスびんに求める、役割のようなものを考えながら、見させていただきました。また、それは今の時代を生きる私たちが求めているものかもしれないと感じました。今年もワクワクさせていただきありがとうございました。