第13回 最終審査会レポート
ガラスびんアワード2016 受賞商品、決定。
おかげさまでガラスびんアワードは13回目を迎えました。
昨年に引き続き、2年連続で過去最高の応募エントリー数となり、本アワードへの関心が高まり嬉しく感じております。
また本年は、近年における消費者の趣向の変化やガラスびん商品の多様化へ対応するために、審査基準を刷新し表彰カテゴリのリニューアルを行いました。このような背景を受け、機能面、環境面、デザイン面に加え、トレンドやライフスタイル等、様々な視点よりガラスびん商品を評価させていただきました。
これからも、日本ガラスびん協会は新しい時代のニーズに応えながら「ガラスびんのある、快適で豊かな生活」をテーマに活動してまいります。
受賞作品一覧
審査
イラストやデザインのほか、文筆、写真、作詞・作曲、俳優など、多分野で活動。
初の長編小説『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』は2006年本屋大賞を受賞し220万部を超え、絵本『おでんくん』はアニメ化。
音楽活動では、総合プロデュースした藤田恵美「花束と猫」(ポニーキャニオン)が「第54回 輝く!日本レコード大賞」において優秀アルバム賞を受賞。
俳優としては、映画『ぐるりのこと。』でブルーリボン賞新人賞を受賞。最近の出演作『凶悪』(13/監督:白石和彌)『そして父になる』(13/監督:是枝裕和)では、第37回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞(『そして父になる』)優秀助演男優賞(『凶悪』)ほか多数の映画賞を受賞。
コメント
技術、デザイン、発想によって新たな魅力や付加価値を表現している商品に多く出会うことができ、なかでも華やかでありながら質実さも併せ持つ商品が印象に残りました。時代のトレンドや潮流に対し、ガラスびんがどのように進化していくのか、今から来年を楽しみにしております。
1970年千葉県生まれ。
東京外国語大学スペイン語科卒業。94年にアナウンサーとしてフジテレビジョン入社。「笑っていいとも!」や「めざましテレビ」などの人気番組を担当。
98年10月、シャ乱Qのドラムス・まこととの結婚を機にフジテレビを退社。
現在、FM NACK5「服部幸應WELL TASTE」にレギュラー出演中。夫婦共にアウトドアが大好きで、時間が出来ると2人で、キャンプや自転車等を楽しんでいる。
コメント
工夫が加わることで、見る人がワクワクするガラスびん商品に今年も数多く出会いました。ガラスびんを通して感じるのは時代の変化。デザイン性を求める年、機能性が評価される年もあります。そして今年はガラスびんが新たな可能性を探り始めていることを予感させる年でした。本年もありがとうございました。