2017年02月03日

海外情報(2017年1月分)

1.Allied社がプレミアムガラスびんを販売

 Glass International誌は1月18日、Allied社が新しいプレミアムガラスびんのシリーズを立ち上げたと報道した。この新シリーズはジン、ウィスキー、ウォッカあるいはラムなどを想定したもので、革新的で前向き思考の商品向けに、丸形のガラスびんにはアイザック・ニュートンの、角形のびんにはイザムバード・キングダム・ブルネルという、創造的な考え方、いま有る物をより良くという考え方で著名な二人の名前がそれぞれのガラスびんに付けられている。また、バーなどのお店の棚での見栄えや扱いやすさなどについてトップバーテンダーとも協同したものとなっている。

 出典: Glass International Magazine

 参照:ガラスびんの形状などについては以下を参照して下さい。
 http://www.allied-glass.com/news/allied-launches-stunning-range-new-premium-glass-bottles

2.Bangkok Glass社がVertech社のSILシステムを2工場に導入

 Glass International誌は1月3日、タイで最大のガラスびん会社であるBangkok Glass社(http://www.bgiglass.com)が、Vertech社(http://vertech.eu)の品質管理システムであるSILシステムを、同社アユタヤ工場(Ayutthaya Plant)の4ラインに、パトゥムタニー工場(Pathumtahni Plant)の3ラインに導入した。アユタヤ工場では更に1ラインに導入される予定となっている。

 出典: Glass International Magazine

3.ボテロ社がVetri Special社よりIS機を納入

 Glass International誌は1月17日、ボテロ社(http://www.bottero.com)が昨秋Verti Special社(http://www.vetrispeciali.com/en)のトレント県にある同社の工場に、ワイン、オリーブオイルや蒸留酒などの生産用に10セクションIS機を3台納入した。Verti Special社は、食品向けの洗練されたデザインの少量のシリーズのプレミアム容器を生産している。南チロルにある工場は、冷蔵庫を生産していた工場をトレント県の後押しなどを得てガラスびん工場として再生された工場という経緯を持っている。同工場のバッチプラントはZippe社が担当した模様。

 出典: Glass International Magazine