2021年01月29日
海外情報(2021年1月分)
1. O-I社がアルゼンチンのロサリオ工場を売却
O-I社は、アルゼンチンのロサリオ(ブエノスアイレスの北西約300km)にある工場を地元ブエノスアイレスのラ・ファルカ・サイダーのオーナに、1月12日に売却した。O-I社は、これはニュージーランドの事業売却などと同様に戦略的、戦術の見直しの一環としている。なお、ロサリオ工場の従業員には影響はない。
出所:glass-international.com
訳者注:記事詳細は以下のURLを参照ください。
ラ・ファルカ社については以下のURLを参照ください。
2. シュテルツレ社フランス・マスニエ-ル工場が生産開始
シュテルツレ社(Stoelzle)は香水と化粧品びんを生産しているが、フランスのマスニエ-ル(Masnieres:パリからベルギー側に約190km)工場で、生産性向上と環境フットプリント削減を目的に、このパンデミック下で20百万ユーロ(約25億円:125円換算)を投資した新炉を1月8日に稼働させた。新炉によって、年間生産能力が30%以上増加、100トン以上に増加、5ラインを増設した。新炉はポーランドのフォーグラス社(Forglass)が担当した。
訳者注:記事詳細は以下のURLを参照ください。
フォーグラス社については以下のURLを参照ください。
3. 英国のグラスフューチャーズのバーチャルセッション
グラスフューチャーズ(Glass Futures)のセントヘレンズの施設は、輸出可能な研究開発と革新だけでなく、トレーニングやアップスキルの機会を提供するためにガラス産業と学界をつなぐように計画されている。今回、グラスフューチャーズ(Glass Futures)は、ガラスメーカー、技術サプライヤー、ガラスエンドユーザーを対象として次の予定でオープンのバーチャルセッションを開催する。いずれも開催時刻は現地時間14:00~15:30(日本時間 23:00~翌0:30)
1月27日(水)材料、融解および耐火物およびQ&A
2月24日(水)デジタル化、成形、品質、Q&A
3月31日(水)人材、スキル、コラボレーション、Q&A
このセッションへの登録は以下で受け付けている。
出所:glass-international.com
訳者注:記事詳細は以下のURLを参照ください。1月27日のセッションは既に終了しているが、2月以降は参加可能と思える。なおセッションはウェブ会議用のアプリ”チームズ”への招待という形で実施されている。