2021年12月20日
東京家政大学にて「ガラスびんSDGsセミナー&ワークショップ」を開催しました。
この催しは、同大学の宮本准教授のご協力のもと、世界中で関心を集めている、SDGsの取組みをガラスびんの観点から学んでいただくことを主題に検討を重ねてまいりました。
当日は事前の募集により選抜された、19名の学生さんが参加し、授業の一環として、前半はガラスびんSDGsセミナー、後半はガラスびんカレットを使って「カレットアート」を制作するワークショップとして開催いたしました。セミナーを担当するWGメンバーはパート毎に4名で分担し、説明役としては、初体験だけに緊張気味でしたが、ガラスびんへの熱い想いは、SDGsと共に学生の皆さんに十分伝わったのではないでしょうか。また、後半の「カレットアート」を制作するワークショップでは、造形表現学科の学生さんということもあり、あっと云う間に見事なカレットアート作品を創り上げてしまう表現力に感動すら覚える出来栄えでした。私たちガラスびんに携わる者にとっては、廃棄されたガラスびんに新たな息吹が吹き込まれ、アート作品になったガラスの輝きに改めてガラスびんの魅力を感じるものでした。
そして、参加された造形表現学科の学生の皆さんには、ガラスびんのSDGsを通じ、これからの生活のヒントになれば幸いに思います。ご参加いただきありがとうございました。