海外情報
2025年07月28日
海外情報(2025年7月分)
1. アルダー社NextGen炉でEGびんを生産
7月17日 グラスインターナショナルは、アルダー社(AGP-Europe)はオベルンキルヘン工場のNextGen炉を使って、CO₂を従来に比べ64%削減した低炭素の Jägermeister向けEGびんを生産したと報道した。20年以上にわたってアルダー社(AGP-Europe)はイェーガマイスター(Jägermeister)びんを生産してきた。AGP-EuropeのR&DプロジェクトマネージャーJoris Goossens氏は、「イェーガマイスターと独占的に提携することで、インパクトのあるイノベーションを拡大している。NextGen炉で低炭素のアンバーの製造に成功した後、次のステップは、同じ画期的な技術を使用して初となるグリーンガラスを製造すること。」と話している。ガラス溶解に60%の再生可能電力を使用し、最大70%のリサイクルガラスを使用してアンバーびんのCO₂は64%削減された。NextGen炉で使用する再生可能電力は、太陽光発電でドイツのSunnic Lighthouseおよび親会社Enerparcとの電力購入契約(PPA:Power Purchase Agreement)を2024年5月に締結し供給されている。
出所: glass-international.com
記事詳細は以下のURLを参照ください。
- https://www.glass-international.com/news/ardagh-to-produce-low-carbon-glass-bottles-for-jagermeister
Sunnis Lighthouse社については以下のURLを参照してください。
PPAについては以下を参照ください。
訳者注: | NextGen炉で初のEGびんとのことでこのニュースを取り上げた。 |
2. ポーランド ケメティカ社溶解炉を改修
7月16日 グラスインターナショナルは、ポーランドのケメティカ(Qemetica)社が イウォバ(Iłowa, Poland)にある工場に70 百万PLN(約28.7億円、1PLN:41円換算)を投じて、溶解炉を110t/dから140t/dへの改修を行ったと報じた。 2024年から 2025年にかけて実施されたこの投資は、製品の品質、生産の柔軟性、持続可能な開発に対する市場の期待の高まりに応えるもの。
ケメティカ社は2029年までにCO₂排出量を2019年比で20%削減(年間20,000トンから16,000トン)することを目指しており、この目標は、天然ガス消費量の削減、生産におけるカレットの使用の増加、太陽光発電(PV)設備を含む再生可能エネルギーの計画的な導入を通じて達成される。
出所: glass-international.com
記事詳細は以下のURLを参照ください。
ケメティカ社については以下のURLを参照ください。
3. グラスフーチャーズの新しい理事会議長
7月10日 グラスインターナショナルは、アドリアン・カリー氏(Adrian Curry)氏がグラスフューチャーズの新しい理事会議長に指名されたと報じた。カリー氏はエンサーク社で19年間社長を務め、その間、グラスフューチャーズと協働して、2021年にエンサーク社デリリン工場でのバイオ燃料試行を実施した。
カリー氏は英国ガラス連盟(British Glass)の前会長で、現在はガログラス(Gallo Glass)社の取締役会の一員でもある。
出所: glass-international.com
記事詳細は以下のURLを参照ください。
4. 英国のステルツレ社で火事
7月14日 グラスインターナショナルが、英国ウエストヨークシャー州ノッティングレー(Knottingley, West Yorkshire, UK)のステルツレ社(Stoelzle Flaconnage)で12日火事があったと報じた。従業員は全員脱出。ステルツレ社はウエストヨークシャー州の消防当局の迅速な対応に感謝を表明。出火原因は調査中。得意先への供給は同社の事業継続計画(BCP)に則り、他の工場から継続される。
出所: glassonline.com
記事詳細は以下のURLを参照ください。
訳者注: | 同社にはこのような事故発生時の対応を定めた事業継続計画(BCP)が準備されていたとのことで、このニュースを取り上げた。 |