2016年09月20日

海外情報(2016年9月分)

1.O-I社の第Ⅱ四半期での純売り上げは前年同期比14%増

 O-I社の第Ⅱ四半期決算の結果、純売り上げは前年同期比14%増の18億ドルとなった。これは、Vidro社の食品・飲料事業の吸収合併の効果による。これを除くと前年比1%増で、予想した範囲となっている。税引き前利益は141百万ドルで昨年同期比倍増となった。これらは2016年目標に向けて作成した戦略に乗ったものとなっている。

 出典: FEVE NEWS 2016-September

2.アルダーグループの負債が過去最大の買収によって80億ユーロに達する

 ガラスびんとメタル缶を含めた全アルダーグループの負債が80億ユーロとなった。これはアルダー社の過去最大の買収、ボール社とレクサム社から欧州、米国およびブラジルの22の缶工場の買収が完了したことによる。これによって、アルダー社は世界第3位の飲料缶メーカとなった。同社によれば、上半期の収入は25億ユーロで変化はないが、税引き前利益は2015年同期が4.53億ユーロに対して4.73億ユーロと報告している。

 出典: FEVE NEWS 2016-September

3.シュテルツ(Stölzle)ガラスグループはノッティングレー(Knottingley)工場を改修

 シュテルツガラスグループは、英国ノッティングレー工場の全ての設備を改修し、ラグジュアリーでプレミアムなびん専用の工場へと完全に刷新した。既存の175t/d溶解炉は56日間で改修され、5ラインのうち2ラインにカララントフォアハースを設置。炉の改修以外にシュテルツフラコネージュ(Stölzle Flaconnage)社は、ホットエンドではIS2機を最新の新台に入れ替え、コールドエンドでは1ラインの検査機を最新の機種に更新、パレタイザーも全自動型に更新するなどした。その他のユーティリティー設備も高効率で環境に優しく使いやすいものに改善した。更には、最新の印刷機を導入するなど同社の加工能力も向上させた。

 出典: FEVE NEWS 2016-September

4.ベトロパックグループの上半期業績は好調

 ベトロパックグループは、2015年8月にベトロパックイタリアが加わったことで、2016年の純売り上げが310.8百万スイスフランと2015年同期の271.1百万スイスフランに比し、約15%増となった。全売り上げの44.4%が輸出による。EBIT(利払い前・税引き前利益)は30.7百万スイスフラン(前年同期24.1百万スイスフラン)で、エネルギーコストが低かった事が大きく寄与した。

 出典: FEVE NEWS 2016-September

5.ビドララ(Vidrala)社の2016年上半期決算

 ビドララ社の2016年上半期の純売り上げは392.8百万ユーロで、昨年同期比1%増となった。営業利益EBITDAは85.56百万ユーロで昨年同期比3.5%増。純利益は33.8百万ユーロで昨年同期比18.3%増であった。

 出典: FEVE NEWS 2016-September

6.ベラリア社がオアリー(Oiry)工場溶解炉改修

 ベラリア社は、フランスのオアリー工場の新溶解炉に対する22百万ユーロの投資。現在515t/d溶解炉の工事中で、10月初めに稼働の予定。

 出典: FEVE NEWS 2016-September

7.タイのBJC社が新工場に58百万ドルを投資

 ガラスびんに対する需要増に対応するために、Berli Jucker社の子会社であるタイ・マレーシアガラス社タイランドは、Saraburi県に58百万ドルを投資して新工場を建設する。2017年末に工事終了する計画で、300t/dの溶解炉が設置される。

 出典: FEVE NEWS 2016-September

8.ベトロパック社がクレムスミュンスター(Kremsmunster)工場にスワビングロボットを導入

 ノバクシアン(Novaxion)社のスワビングロボットが、オーストリアのベトロパック社クレムミュンスター工場の既存のエムハート社AISマシンに設置された。FelxISによって粗型、ネックリングへのスワビングが制御される。

 出典: FEVE NEWS 2016-September