おしゃれなプレゼントにも、インテリアにも最適! ガラスびんに入った宝石みたいなキャンディたち

「もともとは料理に興味があってスペインで修行していたのですが、『papabubble』のオーナーと知り合ったのをきっかけに、アメの魅力に取り憑かれてしまいました」。菅野さんをひと目で惹き付けたという手作りキャンディの魅力は、どんなところにあったのでしょうか? 「まずは“見た目の美しさ”ですね。金太郎飴とほとんど同じなのですが、パパブブレのアメはまるで宝石みたいに輝いていて、色やデザインもすごく美しいのに驚きました。“アメって子供のものじゃん”というそれまでの意識をガラッとくつがえされたのです」。
落ち着いた照明と木製のディスプレイ棚、黒を基調にしたシンプルでモダンなこのお店、実は世界にもまだ4店舗しかないという貴重な1店。店内では、バルセロナ仕込みのキャンディ作りを常時実演しています。まだ高温の液体状のアメを鉄板の上で冷ました後、着色やつや出しの練り、文字や柄の組み上げ、棒状に細長く伸ばして小さく切る作業など、全ての行程をお客様の目の前で行います。さらに、職人さん達の愛情がたっぷりこもった手作りキャンディは、出来立ての温かいうちに試食もさせてもらえます。

「どうぞ食べてみてください」とすすめていただいた1粒をパクッと口に入れると……。自然なフルーツの酸味と香りが口いっぱいに広がって、すっと溶けていきます。後味も爽やかでアメ特有のべたつき感がないのに驚きました。この爽やかな味とカラフルな美しさ、さらに出来立てを買える嬉しさに魅了されたリピーターは、子どもからお年寄りまで年齢性別を問わず、どんどん増えているそうです。「フレーバーは常時20種類ぐらい。ロリポップや小袋入りキャンディのほかに、スペインから直輸入したガラスびん入りの商品も用意しています。 当店の自慢であるツヤと色をクリアに見せるにはガラスびんが最適なのです。空びんを持ってきていただければ詰め替えもしていますよ。きれいな色のキャンディをガラスびんに入れて、お店のディスプレイやお部屋のインテリアとして飾るお客様も多くて、中には2つも3つも空きびんを持って定期的にキャンディを買い来る方もいらっしゃいます」。常連客の中には、おしゃれなレストランのディスプレイ用に大きなガラスびん入りのキャンディを飾っていらっしゃる方もいるのだそう。『papabubble』ではキャンディの美しさをクリアに見せるだけでなく、高級感もかもし出せるように、なるべくシンプルなガラスびんを選ばれているそうです。こうした楽しみ方ができるのは、やはりガラスびんだからこそ。食べてハッピーになるだけでなく、眺めることでも癒される色とりどりのキャンディを、おしゃれなガラスびんにいっぱい詰めて。ほんわりくつろげるひとときを、暮らしに取り入れてみませんか。

■ papabubble(パパブブレ)

住所:中野区新井1-15-13 TEL:03-5343-1286
www.papabubble.com
営業時間
10:30~21:00(平日)10:30~19:00(日祝)休:月曜