2022年03月17日

「国際ガラス年2022日本オープニングセレモニー・講演会」でガラスびんSDGsを紹介しました。

2022年1月28日に開催された「国際ガラス年2022日本オープニングセレモニー・講演会(オンライン)」において、SDGs推進WGの辻委員長が、「ガラスびんSDGsの取組みについて」講演いたしました。
昨年開催された国連総会で、2022年を国際ガラス年とすることが採択されたもので、世界各国で国際ガラス年を祝福するオープニングイベントが開催されている中、日本におきましても国際ガラス年日本実行委員会が主催となり、ガラス産業連合会などが協賛するオープニングセレモニー・講演会が開催されました。
副題を、「~ガラスの歴史と未来を祝福する~」として、多くの皆さんに国際ガラス年の幕開けをお知らせすると共に、ガラスの役割を改めて認識し、ガラスの魅力を共有することを目的にしたものです。当日は、665名の様々な分野の皆さんにご参加いただき、国際ガラス年のスタートをお祝いいたしました。
オープニングセレモニー終了後に開催された講演会では、国際ガラス年が掲げる目的である、「ガラスの歴史と未来を祝福すること」、「ガラスの科学、芸術、文化の発展を目指すこと」、「SDGsを含む様々な課題・若手育成・国際協調に取り組むこと」、などに焦点を当て、7名の方々による講演がありました。
その講演のひとつとして、当協会より辻委員長が「ガラスびんSDGsの取組みについて」と題して、ガラスびんがSDGsを通じて、持続可能な社会の実現に向け貢献していることに理解を求めると共に、ガラスの持つ素材特性とガラスびんが様々な課題解消に繋がっていることを、具体的な観点より説明いたしました。
最後に主催元である国際ガラス年日本実行委員会より今回のオープニングセレモニー・講演会を皮切りに、今後開催される国際ガラス年2022の活動を通して、ガラスに関わる様々な分野の方々の新たなネットワークが構築され、国際ガラス年2022が実り多い活動となることを祈念するとの挨拶があり閉会いたしました。

当日の進行役である前田教授(東京理科大学)より紹介され挨拶する辻委員長

ガラスびんSDGsの取組みについて講演する辻委員長

当日の講演会で使用した資料をご紹介します。PDF版をご参照ください。
PDF版(10.9MB)はこちら