2006年05月01日
海外情報(2006年5月分)
(海外情報【2006.3】で、「O-I社、合弁会社で、中国・天津に進出(Feve news Dec.'05-www.glassonline.com.-16 Dec.'05)」の記事を掲載したが、その後のGlassの記事・O-I社ホームページでの確認から以下に一部訂正・補足する。)
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エジプトのガラス産業の現況は、19工場で、高品質フロートガラス・ガラスびん・テーブルウェア・シャンデリアを含むクリスタルガラスが工業生産されている。 |
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ガラスびん産業 | |
■現況 |
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この度、Helmut A. Schaeffer博士は、ガラス業界(学界)で最も権威のある賞の一つ、Phoenix賞(第35回)を受賞した。同氏は、ガラス国際委員会(The International Commission on Glass)の理事長( President)・HVG(ドイツガラス産業研究協会)とDGG(ドイツガラス技術協会)の専務理事(Managing Director)を勤められた。この度の受賞は、ガラス産業に対する研究者・科学者・教育者・著述者・リーダーとしての多くの寄与・貢献が認められた結果である。 (Feve news ,Jan.'06-Glass Worldwide(GB) Jan./Feb.'06) |
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日本耐酸壜工業は最近、エムハート社のQuadruple gob(クォード)NIS machine1号機を導入、本社工場に設置した。 エムハート社はこのmachineについて以下の通り説明している。 「適切なハンドリングと型クーリング等の最新技術を装備しているので、トリプルと同じcavity rate(スピード)で運転できる能力を持っている。このため、大幅な生産性改善が達成できる。また、広汎にservo electric mechanismを取り入れた最初の製びん機であり、この技術は従来のIS machineでは不可能であった製びん工程の最適化を可能にするばかりでなく、エネルギー消費量も低レベルとなる。加えて、ノイズレベルがかなり下がるので、作業環境も改善される。」 (Glass International Mar./Apr.'06)(Feve news,Feb.'06-Glas-Ingenieur (D)- Jan./Feb.'06) |