2012年04月05日

ブロガーイベント「日本酒の新しい楽しみ方を学ぶワークショップ」開催

東日本の銘酒を楽しく飲んで、復興を応援します!


世界最高品質のガラスびんとのマリアージュ*で、日本酒が世界を席巻する日も近い。


「ニッポンの夏・地サイダーの夏! 地サイダー飲み比べ祭り!」「全国の名物地ビールde忘年会」に続き、ガラスびんイベント第3弾「日本酒の新しい楽しみ方を学ぶ!ワークショップ」が3月22日に開催されました。
東京は恵比寿の「EAT TOKYO」。舌に自慢のブロガーの皆さんが集い、
日本酒と相性バッチリの肴を心ゆくまで楽しみました。
(株)食レコの石田さんのすっかり板についた司会で、午後7時からスタート。
知っているようで知らなかった日本酒とガラスびんの魅力を再発見しました。


このイベントは、日本酒造組合中央会と日本ガラスびん協会が協賛し、前2回に続いてお取り寄せ通販サイト「47クラブ」(よんななくらぶ/全国の地方新聞社47紙が商品を厳選して逸品をお届けする通販サイト)のご協力を得て実施されました。


「ワークショップ」と銘打った今回は前回にも増してアカデミックに。
まず日本ガラスびん協会の八百幸 玲さんから日本酒と長い付き合いのガラスびんの魅力と可能性を、続いてトータル飲料コンサルタントの友田晶子先生から「そもそも日本酒とは」「日本酒の楽しみ方」をレクチャーしていただきました。
新しい発見の連続で会場は質問も相次ぎ、熱気と驚きに包まれました。


八百幸さんから、他の容器に比べて機能性、環境生、デザイン性に優れ、長く愛用されてきたガラスびんが、今なお薄く、軽く、強く、進化している姿を実際のガラスびんを例にわかりやすく紹介していただきました。
次に、世界中のお酒を研究してきた友田先生の「各地にこれだけのお酒があるなかで、日本酒ほど優れたお酒はない」という説明に、ブロガーの皆さんも納得。4つのタイプに日本酒を分類し、それぞれに合う肴の紹介や、ハイボールやクールスタイルでの新しい飲み方など、目からウロコのお話でした。


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今回もお手製ポインターで、八百幸さん自らガラスびんの魅力と可能性をわかりやすく解説してくださいました。

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世界のお酒を知り尽くした友田先生、お話もハンパなく楽しくて役に立つものでした。


さらに、「これからは、飲料として優れた日本酒と、日本の高度な製造技術と優れたデザインセンスで作られたガラスびんがコラボすれば、必ず世界で売れる商品になります」と友田先生も力説されていました。
環境にやさしい容器として進化を続け、より軽く、丈夫に、そして美しさや優れたデザイン性や豊かな質感でさらに私たちの生活を彩ってくれるガラスびん。世界に日本酒を届けるというビジネス上も重要な役割も担っています。
そして最後に、日本ガラスびん協会吉永専務理事から会場を爆笑の渦に巻き込むご挨拶がございました。
ブロガーの皆さん、日本酒と肴の美味しさを堪能して、ほろ酔い気分でうっとり。
「次回も是非参加したい」と、心はもう満開の春の宵でした。


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銘酒と肴、おいしいものには自然と笑顔が手が浮かびます。

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チーズや肉料理にも日本酒は合います。スイーツにも合うとは大発見!


当日、皆さんが召し上がった日本酒は、東日本大震災にもめげず日本酒造りに取り組む東日本の蔵元の銘酒です。
人気一 黒人気 純米吟醸(福島県)、あさ開き 南部流伝承造り(岩手県)、龍泉八重桜 辛口特別本醸造(岩手県)、金寳 優選自然酒(福島県)、秘泉 大吟醸古酒(栃木県)、腰古井 生貯蔵酒(千葉県)、にごりさけ(茨城県)、純米酒 一品(茨城県)


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大震災や津波にも負けずに伝統の味を伝える東日本の銘酒。味も形も雰囲気も、皆さんこころゆくまで堪能しました。


日本酒を堪能したブロガーの皆さん、口をそろえて、
「日本酒はそれだけで十分美味しいけど、ハイボールにしたり、クールスタイルで呑むと楽しさ倍増」「ガラスのボトルだと音まで美味しそう」「呑みやすくなって、さわやかさがアップ」「トロピカルドリンクのようで、リゾート地で呑んでみたい」「やっぱり日本酒のような繊細なお酒はガラスびんじゃなくっちゃ」「白身魚のカルパッチョに合うかも」「日本酒に美肌効果があるんだったら、毎日呑もうかな」など、楽しい感想をいただきました。


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ライムをしぼってクールスタイルの呑み方。トロピカルなテイストが大好評。

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やわらかな味わいのにごり酒。牛乳で割るとさらにやさしい味になりました。


・ハンドルネーム/管理栄養士シバタマキのシアワセキッチンさん
お店で呑むときは、「このお酒にはこの肴」とお店の人に言われるままに呑んでいます。でも、こうやって説明を聞きながら自分で相性を確かめながら呑むのは、じっくり美味しさがわかって本当に楽しいです。

・ハンドルネーム/Lua−blancaさん
こんなにいろいろな日本酒の楽しみ方があるのには驚きです。特に、にごり酒+牛乳はなめらかでとても美味しいですね。ここにライムを加えるとマッコリの味になるのを発見して、とてもおもしろかったですよ。ワタシ的には、にごり酒+牛乳はお風呂上がりにオススメです。

・ハンドルネーム/浜メシさん
今日は新しい発見がいっぱいありました。美しくデザインされたガラスのボトルが日本酒の海外販売をサポートするとか、友田先生のお話も内容が濃くて、納得。日本酒の手間暇かけて造る伝統の技を感じながらいただくのは最高ですね。

・ハンドルネーム/Lua−blancaさん
47クラブさんのフォンダンショコラは濃厚で美味しい。日本酒の香り高い味とショコラがこんなに合うなんで驚きです。



*マリアージュの語源は<marriage:結婚>。 異なる料理(食材)を合わせて食べることで、新しい味覚を発見することを表します。