銘酒誕生までの道のり
雪小町吟醸冷酒が誕生した理由
雪小町は北国の「雪」、美酒=美人の「小町」から名付けられました。吟醸酒は高級品でしたが、「おいしい吟醸酒を広く一般の人に味わってもらいたい」との思いから、安価でおいしい吟醸酒の生産に着手。平成6年に自社田での米作りをはじめ、平成8年に商品化にいたりました。しかし、生産量はわずか1000本程度。そこから生産拡大のために農家一軒一軒に思いを伝え、平成18年には1万本を超す生産量となりました。
雪小町吟醸冷酒が誕生した理由
雪小町は北国の「雪」、美酒=美人の「小町」から名付けられました。吟醸酒は高級品でしたが、「おいしい吟醸酒を広く一般の人に味わってもらいたい」との思いから、安価でおいしい吟醸酒の生産に着手。平成6年に自社田での米作りをはじめ、平成8年に商品化にいたりました。しかし、生産量はわずか1000本程度。そこから生産拡大のために農家一軒一軒に思いを伝え、平成18年には1万本を超す生産量となりました。
地産地消の言葉が世に出てくる前から、地元産の米、美山錦を使い、地下水を使い生産することで地産地消に取り組んできました。社長は「地元に愛され、地元のものを使い、地元の人たちに飲んでもらう。これがこの地に酒蔵を構えている意味がある」と言います。また、広く愛されるお酒にするには女性に受け入れられるお酒でなければいけないと考え、フルーティーで酔い覚めが早いお酒の生産に取り組み商品化してきました。
300mlのリターナブルびんを使用する理由
この商品は、リターナブルびんでブルーが出始めた時から他社に先駆け、いち早く切り替えました。当初は回収業者もなく社員が回収に走り回っていましたが、回収率は1%程度でした。今では回収業者もあり、時代のエコロジーも手伝い回収率も良くなり、ワンウェイの瓶を使うより、圧倒的にコストが抑えられるのが魅力です。数年前の原油価格高騰の際もワンウェイの瓶に比べ価格の上昇幅も抑えることができ、現在は、他社との差別化を意識しておりラベルは現在のもので4代目となっています。
有限会社 渡辺酒造本店
明治4年、地元向けのお神酒酒屋として創業。緑豊な風土で酒造りに最適な米の生産に取り組み、地元産の酒米を自社田と契約農家で栽培しています。その酒米の特性を活かし高品質で独自性のある大吟醸、吟醸、純米、本醸造を中心に醸造しています。手造りにこだわった酒造りを行っています。平成20年より純米酒から取り出した純米焼酎を生産。平成22年にはリキュール免許を取得し、地元特産の梅を使用した梅酒などの生産にも取り組んでいます。