2008年02月01日

朝日小学生新聞の「ガラスびん工場親子見学会」が実施されました。

去る12月26日に日本ガラスびん協会主催、朝日小学生新聞協力の「ガラスびん工場親子見学会」が実施されました。 朝日小学生新聞は子どもたちの興味のある出来事、子どもたちに必要な知識や情報を、子どもと保護者に向けて発信している、日本で一番読まれている子ども新聞です。日本ガラスびん協会では、繰り返し使えるガラスびんが環境に優しいことを、子どもたちに伝えることができればと思い、今回の工場見学を朝日小学生新聞の記事として掲載することとなりました。
~公募から選ばれた4組の親子が参加しました~
 
日本ガラスびん協会の会員企業である、東洋ガラス株式会社の川崎工場にて朝日小学生新聞の取材が行われました。当日は事前に応募された4組の親子が工場見学に参加しました。みなさんはじめのうちは緊張気味でしたが、初めて着る白衣やヘルメットをかぶり、気分が盛り上がってきたようです。さていよいよ工場見学の開始です。メモ帳を片手に工場長のお話を聞く姿はまるで記者そのもの。ここからは、写真を中心に、当日の工場見学の様子をご紹介しましょう。 ~公募から選ばれた4組の親子が参加しました~
 
~公募から選ばれた4組の親子が参加しました~
工場長、東海林さんからガラスびんの製造工程の説明を受け、ガラスびんへの理解を深めます。   ガラスびんの形をつくる金型の説明に、参加者からも「なるほど~」という声があがりました。   いよいよ白衣とヘルメットをつけて工場見学へ。川崎の工業地帯を眺めるこの場所には、ガラスびんの原材料がはるばるオーストラリアから運ばれていきます。
~公募から選ばれた4組の親子が参加しました~
 
ガラスびんの原料を溶解する窯を覗く参加者。1500℃にもなる真っ赤な窯の中を順番に覗いていきます。   ガラスびんを砕いて再利用されるカレットという原料を見学。繰り返し使えるガラスびんの原料に食い入るように覗き込みます。
~公募から選ばれた4組の親子が参加しました~
ゴブと呼ばれる溶けたガラスびんの原料がカットされるところを間近で見学します。ガラスびんが生まれていく瞬間です。   金型に流れたゴブがあっという間にガラスびんにかわっていきます。この機械の動くスピードと賑やかな音は、あっけにとられてしまうほどの迫力。
 
~公募から選ばれた4組の親子が参加しました~
最後は出荷できるように、大きな機械でラッピングされていきます。   途中で、ラベルを巻かれたり、表面に加工をされるびんもあります。   出来上がったガラスびんは機械と人の目によって一つ一つ検品されていきます。
 
~2月1日付朝日小学生新聞に、ガラスびん工場見学の記事が掲載されました~
 
朝日小学生新聞 画像をクリックすると新聞の紙面が表示されます。
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe(R) Reader(R)6.0以上が必要です。お持ちでない方は、こちらから最新版をダウンロードしてください。
 
■朝日小学生新聞
http://www.asagaku.com/
 
~紙面に紹介しきれなかった、参加者の感想文をご紹介します~
 
 
~さらに詳しい情報をご紹介します~
■ガラスびんリサイクル促進協議会
 
http://www.glass-recycle-as.gr.jp/
 
小学生向けの「びんのリサイクル教室」や「ガラスびん3R作戦ペンギン南極へ帰る」のページで、分かり易く3Rを学ぶことができます。
 
「ガラスびん3R作戦ペンギン南極へ帰る」