2010年10月27日
広報委員会 研修会を開催いたしました。
広報委員会は、来る9月9日~10日に、京都にて研修会を開催いたしました。
この試みは、昨年より実施されているもので、通常の広報委員会としての打ち合わせに加え、ガラスびんが実際に使われている現場を見、現在のガラスびんを取り巻く状況を広報委員各位が肌で感じ、今後の広報活動に活かしていくことを目的としています。
昨年は、能登島ガラス美術館へうかがいましたが、今年は研修会の場所を京都市といたしました。
京都・伏見は、日本を代表する酒造りの街です。
激動の幕末の時代ののち、文明開化・産業の近代化に伏見の清酒も大量生産の時代を迎え、全国で展開されることとなります。
そのタイミングに呼応するように、日本国内でのガラスびんの製造も盛んになっていきます。
つまり、清酒は、日本におけるガラスびんの黎明期を支えた大きな商品といって過言ではなく、清酒の歴史や現状を再確認することでガラスびんの歴史も再確認することができるのではないでしょうか。
このような目的のもと、
・黄桜(株) 「カッパカントリー」
・(株)吉川商店
・月桂冠「大倉記念館」
へ訪問いたしました。
これから3回にわたり、レポートをいたしますので、どうぞお楽しみに。